Broker:Activation イベント クラス

適用対象: SQL ServerAzure SQL Managed Instance

SQL Server で Broker:Activation イベントが生成されるのは、キュー モニターがアクティブ化ストアド プロシージャを開始して QUEUE_ACTIVATION 通知を送信するとき、またはキュー モニターによって開始されたアクティブ化ストアド プロシージャが終了するときです。

Broker:Activation イベント クラスのデータ列

データ列 Type 説明 列番号 フィルターの適用
ClientProcessID int クライアント アプリケーションが実行されているプロセスに対し、ホスト コンピューターによって割り当てられた ID。 クライアントでクライアント プロセス ID が指定されると、このデータ列が作成されます。 9 はい
DatabaseID int USE database ステートメントで指定されたデータベースの ID、または特定のインスタンスについて USE databaseステートメントが実行されていない場合は既定のデータベースの ID となります。 SQL Server プロファイラー では、 ServerName データ列がトレースにキャプチャされ、そのサーバーが利用可能な場合、データベースの名前が表示されます。 データベースに対応する値は、DB_ID 関数を使用して特定します。 3 はい
EventClass int キャプチャされたイベント クラスの種類。 Broker:Activation の場合は、常に 163です。 27 いいえ
EventSequence int このイベントのシーケンス番号。 51 いいえ
EventSubClass nvarchar このイベントが報告する特定の操作。 次のいずれかの値です。

start: アクティブ化ストアド プロシージャを開始SQL Server。

ended: アクティブ化ストアド プロシージャは正常に終了しました。

aborted: アクティブ化ストアド プロシージャがエラーで終了しました。
21 いいえ
HostName nvarchar クライアントが実行しているコンピューターの名前。 このデータ列には、クライアントがホスト名を指定している場合にデータが格納されます。 ホスト名を指定するには、HOST_NAME 関数を使用します。 8 はい
IntegerData int このキューでアクティブなタスクの数。 25 いいえ
IsSystem int イベントがシステム プロセスとユーザー プロセスのどちらで発生したか。 1 はシステム、0 はユーザーです。 60 いいえ
LoginSid image ログイン ユーザーのセキュリティ ID 番号 (SID)。 各 SID はサーバーのログインごとに一意です。 41 はい
NTDomainName nvarchar ユーザーが属している Windows ドメイン。 7 はい
NTUserName nvarchar このイベントが生成された接続を所有するユーザーの名前。 6 はい
Exchange Spill int このイベントに関連付けられたキュー。 22 いいえ
ServerName nvarchar トレースされる SQL Server のインスタンスの名前。 26 いいえ
SPID int クライアントに関連付けられているプロセスに、 SQL Server によって割り当てられているサーバー プロセス ID。 12 はい
StartTime datetime イベントの開始時刻 (取得できた場合)。 14 はい
TransactionID bigint トランザクションに対してシステムが割り当てた ID。 4 いいえ