拡張ストアド プロシージャのしくみ

適用対象:SQL Server

重要

この機能は、 SQL Serverの将来のバージョンで削除される予定です。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正することを検討してください。 代わりに CLR Integration を使用してください。

拡張ストアド プロシージャが動作するプロセスは次のとおりです。

  1. クライアントが拡張ストアド プロシージャを実行すると、要求は表形式データ ストリーム (TDS) または Simple Object Access Protocol (SOAP) 形式でクライアント アプリケーションから Microsoft SQL Server に送信されます。

  2. SQL Server は拡張ストアド プロシージャに関連付けられている DLL を検索し、まだ読み込まれていない場合は DLL を読み込みます。

  3. SQL Server は、要求された拡張ストアド プロシージャを呼び出します (DLL 内の関数として実装されます)。

  4. 拡張ストアド プロシージャは拡張ストアド プロシージャ API を介してサーバーに結果セットを渡し、パラメーターを返します。