page_verify データベース オプションを チェックsum に設定する

適用対象:SQL Server

このルールでは、PAGE_VERIFY データベース オプションが CHECKSUM に設定されているかどうかを確認します。 PAGE_VERIFY データベース オプションに対して CHECKSUM を有効にすると、SQL Server データベース エンジンではページをディスクに書き込む際に、ページ全体の内容のチェックサムを計算し、ページ ヘッダーに計算したチェックサムの値を格納します。 このページがディスクから読み取られるときに、チェックサムが再計算され、ページ ヘッダーに格納されているチェックサムの値と比較されます。 これにより、高レベルなデータ ファイル整合性が提供されます。 データベースに対して PAGE VERIFY CHECKSUM オプションを使用すると、ディスクに書き込まれた後に SQL Server によってページが変更されたことが検出されると、SQL Server はディスクからページを読み取った後Standard EditionRVER_824 MSSQL を報告します。

ベスト プラクティスの推奨事項

PAGE_VERIFY データベース オプションを CHECKSUM に設定します。 PAGE_VERIFY CHECKSUM データベース オプションの使用は、システム I/O パスが原因で発生するデータベースの一貫性の問題を検出するための最も強力な方法です。

詳細情報

ALTER DATABASE SET のオプション (Transact-SQL)