Always Encrypted を使用したデータベースのバックアップと復元

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed Instance

この記事では、Always Encrypted で保護された列を含むデータベースをバックアップおよび復元する方法について説明します。

データベースをバックアップすると、生成されるバックアップ ファイルには、Always Encrypted キーの暗号化された列に格納されている暗号化データとすべてのメタデータが含まれます。

データベースを復元するとき、Always Encrypted のすべての暗号化データとすべてのメタデータが復元されます。

データベースを別のサーバー上で、または別の名前で復元した場合は、両方のデータベースのキーが同じであるため、ターゲット データベースの暗号化されたデータをアプリケーションでクエリできるようにするための特別な操作は必要ありません。

データベースのバックアップと復元を行う方法の詳細については、以下を参照してください。

• Backup Overview (SQL Server)
• SSMS を使用して Azure SQL Managed Instance にデータベースを復元する

次のステップ

• SQL Server Management Studio で Always Encrypted を使用した列のクエリを実行する
• セキュリティで保護されたエンクレーブが設定された Always Encrypted を使用するアプリケーションを開発する

関連項目

• 常に暗号化
• Always Encrypted を使用したデータベースのエクスポートとインポート
• SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードで Always Encrypted を使用して列間でデータを移行する
• Always Encrypted を使用した暗号化データの列への一括読み込み