CHANGE_TRACKING_CURRENT_VERSION (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed Instance

最後にコミットされたトランザクションに関連付けられているバージョンを返します。 このバージョンは、 CHANGETABLE を使用して変更を列挙するときに使用できます。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

  
CHANGE_TRACKING_CURRENT_VERSION ( )  

戻り値の型

bigint

解説

データベースで変更の追跡が有効になっていない場合に、NULL を返します。

次の例では、追跡された変更の現在のバージョンを格納するローカル変数 @next_baseline を宣言し、CHANGE_TRACKING_CURRENT_VERSION() 関数を使用してこの変数の値を取得します。

DECLARE @next_baseline bigint;  
SET @next_baseline = CHANGE_TRACKING_CURRENT_VERSION();  

参照

変更追跡関数 (Transact-SQL)
CHANGETABLE (Transact-SQL)
CHANGE_TRACKING_MIN_VALID_VERSION (Transact-SQL)
データ変更の追跡 (SQL Server)