sp_manage_jobs_by_login (Transact-SQL)

適用対象:SQL Server

指定したログインに属するジョブを削除または再割り当てします。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

  
sp_manage_jobs_by_login  
     [ @action = ] 'action'  
     [, [@current_owner_login_name = ] 'current_owner_login_name']  
     [, [@new_owner_login_name = ] 'new_owner_login_name']  

引数

[ @action = ] 'action' 指定したログインに対して実行するアクション。 action は varchar(10)で、既定値はありません。 アクションが DELETE の場合、sp_manage_jobs_by_loginは、current_owner_login_nameが所有するすべてのジョブを削除します。 アクションが REASSIGN の場合、すべてのジョブがnew_owner_login_nameに割り当てられます。

[ @current_owner_login_name = ] 'current_owner_login_name' 現在のジョブ所有者のログイン名。 current_owner_login_name は sysname で、既定値はありません。

[ @new_owner_login_name = ] 'new_owner_login_name' 新しいジョブ所有者のログイン名。 このパラメーターは 、action が REASSIGN の場合にのみ使用します。 new_owner_login_name は sysname で、既定値は NULL です。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

結果セット

なし

アクセス許可

このストアド プロシージャを実行するには、 sysadmin 固定サーバー ロールをユーザーに付与する必要があります。

例

次の例では、 danw からのすべてのジョブを françoisaに再割り当てします。

USE msdb ;  
GO  
  
EXEC dbo.sp_manage_jobs_by_login  
    @action = N'REASSIGN',  
    @current_owner_login_name = N'danw',  
    @new_owner_login_name = N'françoisa' ;  
GO  

参照

sp_delete_job (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)