MSdbms_map (Transact-SQL)

適用対象:SQL Server

MSdbms_map テーブルには、ソース データ型情報と、ソースと宛先の DBMS のペアの既定の宛先データ型情報へのリンクが含まれています。 このテーブルは msdb データベースに格納され、異種発行に使用されます。

列名	データ型	説明
map_id	int	データ型マッピングを一意に識別します。
src_dbms_id	int	MSdbms テーブルでソース DBMS のdbms_idを指定して、ソース DBMS を識別します。
dest_dbms_id	int	MSdbms テーブルでdbms_idを指定して、宛先 DBMS を識別します。
src_datatype_id	int	ソース データ型の MSdbms_datatype テーブルから datatype_id を識別します。
src_len_min	bigint	マップ元 DBMS におけるデータ型の最小の長さ。値 NULL は長さが使用されないことを示します。
src_len_max	bigint	ソース DBMS のデータ型の最大長 。NULL の値は、長さが使用されていないことを示します。
src_prec_min	bigint	ソース DBMS でのデータ型の最小有効桁数 。NULL の値は、有効桁数が使用されていないことを示します。
src_prec_max	bigint	ソース DBMS でのデータ型の最大有効桁数 。NULL の値は、有効桁数が使用されていないことを示します。
src_scale_min	int	ソース DBMS でのデータ型の最小スケール 。NULL の値は、スケールが使用されていないことを示します。
src_scale_max	int	マップ元 DBMS におけるデータ型の最大小数点以下桁数。値 NULL は小数点以下桁数が使用されないことを示します。
src_nullable	bit	マッピングの変換先列で NULL 値が許可されるかどうかを示します。NULL の値は、この定義が不要であることを意味します。
default_datatype_mapping_id	int	テーブル MSdbms_datatype_mappingで map_id を指定して、既定のデータ型マッピング を識別します。

参照

異種データベース レプリケーション
Oracle パブリッシャーのデータ型マッピングの指定
レプリケーション テーブル (Transact-SQL)
レプリケーション ビュー (Transact-SQL)