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方法:SQL Server の単体テストにテスト条件を追加する

SQL Server の単体テストにテスト条件を追加するには、SQL Server 単体テスト デザイナーを使用します。 テスト クラスを保存すると、テスト条件は、テスト クラスを含むソース コード ファイルの Visual C# コードまたは Visual Basic コードとして、テスト プロジェクトに自動的に保存されます。 保存したテスト条件は、SQL Server 単体テスト デザイナーまたはソース コード ファイルで編集できます。

SQL Server の単体テストにテスト条件を追加するには

  1. SQL Server 単体テスト デザイナーで SQL Server の単体テストを開きます。

    開いたテストの名前は、SQL Server 単体テスト デザイナーの上部にあるナビゲーション バーに表示されます。 ナビゲーション バーを使用すると、テスト クラスに含まれているさまざまなテスト メソッドを選択できます。

  2. ナビゲーション バーで、テスト条件を追加するテスト メソッドをクリックするか、 [共通スクリプト] をクリックします。

    注意

    共通スクリプトは、特定の単体テストに属していません。 共通スクリプトは、テスト クラスの単体テストの前または後に実行されます。 詳しくは、「SQL Server の単体テストのスクリプト」をご覧ください。

  3. ナビゲーション バーで、テスト条件の追加先となる Transact-SQL スクリプトをクリックします。 テスト条件は、事前テスト スクリプト、テスト スクリプト、または事後テスト スクリプトに追加できます。

    そのテストの Transact-SQL スクリプトが Transact-SQL エディターに表示され、そのテスト条件が [テスト条件] ウィンドウに表示されます。

  4. [テスト条件] の選択肢の一覧で、テスト条件をクリックし、 [テスト条件を追加します] (+) をクリックします。

    テスト条件が単体テスト メソッドに追加されます。

    注意

    テスト メソッド内のテスト条件の順序を変更するには、[テスト条件] ウィンドウでテスト条件をクリックし、上矢印または下矢印をクリックします。

  5. 追加したテスト条件を選択して、 [プロパティ] ウィンドウを表示します。

    [プロパティ] ウィンドウで、テスト条件を構成します。 たとえば、実行時間テスト条件の "実行時間" プロパティを変更できます。 このプロパティを設定すると、指定した時間内に Transact-SQL スクリプトが実行されない場合にテストが失敗します。

参照

SQL Server の単体テストの作成と定義
方法: 空の SQL Server の単体テストを作成する方法
方法: 関数、トリガー、ストアド プロシージャに対する SQL Server の単体テストを作成する方法
SQL Server の単体テストでのテスト条件の使用
SQL Server の単体テストのスクリプト
SQL Server の単体テストの結果の解釈
方法: SQL Server の単体テストを実行する