テーブルの別名の作成 (Visual Database Tools)

適用対象:SQL Server

別名を使用すると、テーブル名を使った操作が容易になります。 別名は、次の場合に使用すると便利です。

  • SQL ペイン のステートメントを短くして、読みやすくする場合。

  • クエリでテーブル名を列名の修飾などに頻繁に参照する場合で、クエリの文字数を一定文字数にする場合。 一部のデータベースでは、クエリの最大文字数が決まっています。

  • 自己結合などで同一テーブルの複数のインスタンスを使用し、いずれかのインスタンスを参照する方法が必要な場合。

たとえば、テーブル名 employee_information に対して別名 "e" を作成すると、クエリの残りの部分でテーブルを "e" として参照できます。

テーブルまたはテーブル値オブジェクトの別名を作成するには

  1. クエリにテーブルまたはテーブル値オブジェクトを追加します。

  2. ダイアグラム ペインで、別名を作成するオブジェクトを右クリックし、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックします。

  3. [プロパティ] ウィンドウの [エイリアス] フィールドに別名を入力します。

参照

クエリへのテーブルの追加 (Visual Database Tools)
クエリ結果の並べ替えおよびグループ化 (Visual Database Tools)
クエリ結果の要約 (Visual Database Tools)
クエリに関する基本操作の実行 (Visual Database Tools)