@@LOCK_TIMEOUT (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed Instance

現在のセッションの現在のロック タイムアウト設定をミリ秒単位で返します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

@@LOCK_TIMEOUT  

Note

SQL Server 2014 (12.x) 以前のバージョンの Transact-SQL 構文を確認するには、以前のバージョンのドキュメントを参照してください。

戻り値の型

integer

解説

SET LOCK_TIMEOUT を使用して、使用されないようにブロックされているリソースが使用できるようになるまでのステートメントの最大待ち時間を設定できます。 ステートメントの待機時間が LOCK_TIMEOUT の設定を超えると、ブロックされているステートメントが自動的に取り消され、エラー メッセージがアプリケーションに返されます。

現在のセッションで SET LOCK_TIMEOUT がまだ実行されていない場合、@@LOCK_TIMEOUT は値 -1 を返します。

この例では、LOCK_TIMEOUT 値が設定されていない場合の結果セットを示します。

SELECT @@LOCK_TIMEOUT AS [Lock Timeout];  
GO  

結果セットは次のようになります。

Lock Timeout  
------------  
-1  

この例では、LOCK_TIMEOUT を 1,800 ミリ秒に設定し、@@LOCK_TIMEOUT を呼び出します。

SET LOCK_TIMEOUT 1800;  
SELECT @@LOCK_TIMEOUT AS [Lock Timeout];  
GO  

結果セットは次のようになります。

Lock Timeout  
------------  
1800          

参照

構成関数 (Transact-SQL)
SET LOCK_TIMEOUT (Transact-SQL)