ROWCOUNT_BIG (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed Instance

最後に実行されたステートメントの影響を受けた行数を返します。 この関数は、@@ROWCOUNT と同じように動作します。ただし、ROWCOUNT_BIG では、戻り値の型は bigint になります。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

ROWCOUNT_BIG ( )  

Note

SQL Server 2014 (12.x) 以前のバージョンの Transact-SQL 構文を確認するには、以前のバージョンのドキュメントを参照してください。

戻り値の型

bigint

解説

この関数は、SELECT ステートメントの後に置かれると、SELECT ステートメントによって返される行数を返します。

この関数は、INSERT ステートメント、UPDATE ステートメント、および DELETE ステートメントの後に置かれると、データ変更ステートメントによって影響を受ける行数を返します。

この関数は、IF ステートメントなどの行を返さないステートメントの後に置かれると、0 を返します。

参照

COUNT_BIG (Transact-SQL)
データ型 (Transact-SQL)