/= (除算代入) (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed InstanceAzure Synapse AnalyticsAnalytics Platform System (PDW)Microsoft Fabric の SQL 分析エンドポイントMicrosoft Fabric のウェアハウス

1 つの数値を別の数値で除算し、値に演算の結果を設定します。 たとえば、変数 @x が 34 である場合、@x /= 2 は @x の元の値を取得し、2 で除算して、@x にその新しい値 (17) を設定します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

expression /= expression  

Note

SQL Server 2014 (12.x) 以前のバージョンの Transact-SQL 構文を確認するには、以前のバージョンのドキュメントを参照してください。

引数

式 (expression)
数値型に分類される任意のデータ型を持つ有効なです。ただし、bit データ型は除きます。

戻り値の型

優先順位が高い引数のデータ型を返します。 詳細については、「データ型の優先順位 (Transact-SQL)」を参照してください。

解説

詳細については、「(除算) (Transact-SQL)」を参照してください。

次の例では、変数を 17 に設定します。 /= 演算子を使用して、変数を元の値の半分に設定します。

DECLARE @myVariable DECIMAL(5,2);
SET @myVariable = 17.5;
SET @myVariable /= 2;
SELECT @myVariable AS ResultVariable;  

結果セットは次のようになります。

ResultVariable
8.75

参照

複合演算子 (Transact-SQL)
式 (Transact-SQL)
演算子 (Transact-SQL)