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M (geography データ型)

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed Instance

geography インスタンスの M (メジャー) 値。 メジャー値のセマンティクスはユーザー自身が定義しますが、一般的には線分に沿った距離を指します。 たとえば、メジャー値を使用して、道路沿いのマイル標を追跡できます。

構文

  
.M  

Note

SQL Server 2014 (12.x) 以前のバージョンの Transact-SQL 構文を確認するには、以前のバージョンのドキュメントを参照してください。

戻り値の型

SQL Server の型: float

CLR の型:SqlDouble

解説

geography インスタンスが Point ではない場合や、Point インスタンスにこのプロパティの値が設定されていない場合は、このプロパティの値は null になります。

このプロパティは読み取り専用です。

M 値は、ライブラリによる計算で使用されていないと、ライブラリによる計算によって渡されることはありません。

次の例では、Z (標高) 値と M (メジャー) 値を含む Point インスタンスを作成し、M を使用してインスタンスの M 値をフェッチします。

DECLARE @g geography;  
SET @g = geography::STGeomFromText('POINT(-122.34900 47.65100 10.3 12)', 4326);  
SELECT @g.M;  

参照

Geography インスタンスの拡張メソッド
Z (geography データ型)