DROP LOGIN (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed InstanceAzure Synapse AnalyticsAnalytics Platform System (PDW)

SQL Server ログイン アカウントを削除します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

DROP LOGIN login_name  

Note

SQL Server 2014 (12.x) 以前のバージョンの Transact-SQL 構文を確認するには、以前のバージョンのドキュメントを参照してください。

引数

login_name
削除するログインの名前を指定します。

解説

ログイン中のログインは削除できません。 セキュリティ保護可能なリソース、サーバー レベル オブジェクト、または SQL Server エージェント ジョブを所有するログインは削除できません。

データベース ユーザーがマップされているログインは削除できますが、これにより孤立したユーザーが作成されます。 詳細については、「孤立したユーザーのトラブルシューティング (SQL Server)」を参照してください。

SQL Database では、接続の認証に必要なログイン データおよびサーバー レベルのファイアウォール規則は、各データベースで一時的にキャッシュされます。 このキャッシュは定期的に更新されます。 認証キャッシュを強制的に更新し、データベースにログイン テーブルの最新バージョンがあることを確認するには、DBCC FLUSHAUTHCACHE (Transact-SQL) を実行します。

アクセス許可

サーバーに対する ALTER ANY LOGIN 権限が必要です。

A. ログインを削除する

次の例では、ログイン WilliJo を削除します。

DROP LOGIN WilliJo;  
GO 

参照

CREATE LOGIN (Transact-SQL)
ALTER LOGIN (Transact-SQL)
EVENTDATA (Transact-SQL)