リレーショナル データを処理する XQuery

適用対象:SQL Server

XML データ型メソッドのいずれかを使用して 、xml 型の列または変数に対して XQuery を指定します。 これには 、query()、 value()、 exist()、modify ()などがあります。 XQuery は、XML を生成するクエリで識別される XML インスタンスに対して実行されます。

XQuery の実行によって生成される XML には、他の Transact-SQL 変数や行セット列から取得される値を含めることができます。 XML 以外のリレーショナル データを結果の XML にバインドするために、SQL Serverは XQuery 拡張機能として次の擬似関数を提供します。

• sql:column() function

• sql:variable() function

xml データ型の query() メソッドで XQuery を指定する場合は、これらの XQuery 拡張機能を使用できます。 その結果、 query() メソッドは、XML データ型と XML 以外のデータ型のデータを結合する XML を 生成できます。

これらの関数は、xml データ型メソッド modify()、value()、query()、exist() を使用して XML 内のリレーショナル値を公開する場合にも使用できます。

詳細については、「 sql:column() 関数 (XQuery)」 および 「sql:variable() 関数 (XQuery)」を参照してください。

参照

XML データ (SQL Server)
XQuery 言語リファレンス (SQL Server)
XML の構築 (XQuery)