Azure SQL Managed Instance 用管理パックのスコープとサポートされる構成

Azure SQL Managed Instance用管理パックでは、T-SQL クエリを使用したAzure SQL Managed Instanceと対応するエンティティの監視がサポートされています。

サポートされている階層と機能

Azure SQL Managed Instance 用管理パックでは、次のレベルと Managed Instance の機能がサポートされています。

• 層
  • General Purpose
  • Business Critical (Read-Scale レプリカの監視はまだサポートされていません)
• 特徴
  • データベース エンジン
  • データベース
  • エージェントとジョブ
  • メモリ最適化データ (インメモリ OLTP)
  • フェールオーバー グループ (セカンダリ読み取り専用レプリカを含む)
  • 認証モード - SQL Server認証とAzure AD Authenticationの両方がサポートされています。

System Center Operations Manager

Azure SQL Managed Instance 用管理パックでは、Azure SQL Managed Instance のエージェントレス監視のみがサポートされています。

管理パックのすべてのワークフローは、管理サーバー プールのメンバーである管理サーバーによって実行されます。

管理パックには専用の管理グループは必要ありません。また、仮想環境でも機能します。

サポートされている System Center Operations Manager のバージョンの一覧を次に示します。

• System Center Operations Manager 2012 R2

  ライフサイクル ポリシーにより、このバージョンはテストされません。

• System Center Operations Manager 2016

• System Center Operations Manager 1801

• System Center Operations Manager 1807

• System Center Operations Manager 2019

• System Center Operations Manager 2022