Log Analytics ワークスペースを作成する
Azure Monitor でログとデータをキャプチャすると、Azure によって収集された情報が Log Analytics ワークスペースに格納されます。 Log Analytics ワークスペースは、Azure Monitor ログの基本的な管理環境です。
Log Analytics のスコープを定義する方法
Log Analytics ワークスペースについて知っておくべきこと
Azure Monitor で Log Analytics の使用を開始するには、ワークスペースを作成する必要があります。 各ワークスペースには、一意のワークスペース ID とリソース ID があります。 ワークスペースを作成したら、ワークスペースにデータを格納するようにデータ ソースとソリューションを構成します。
Log Analytics ワークスペースを作成するには、次のパラメーターを構成します。
[名前]: 新しい Log Analytics ワークスペースの名前を指定します。 ワークスペースの名前は、リソース グループ内で一意である必要があります。
[サブスクリプション]: ワークスペースに関連付ける Azure サブスクリプションを指定します。
[リソース グループ]: ワークスペースに関連付けるリソース グループを指定します。 既存のリソース グループを選択するか、新しいリソース グループを作成できます。 リソース グループには、少なくとも 1 つの Azure Virtual Machines インスタンスが含まれている必要があります。
[リージョン]: 仮想マシンをデプロイするリージョンを選択します。
Note
そのリージョンは Log Analytics をサポートしている必要があります。 Log Analytics をサポートしているリージョンを確認できます。 [製品を検索する] ボックスに「Azure Monitor」と入力してください。
[価格]: 新しいワークスペースの既定の価格レベルは "従量課金制" です。 料金は、データの収集を開始した後にのみ発生します。
Azure Monitor の各 Log Analytics ワークスペースには、異なる 価格レベル を設定できます。 ワークスペースの価格レベルを変更したり、変更を追跡したりすることもできます。