はじめに
"ボット" は、会話インターフェイスを備えたアプリケーションです。
ボットを実装する方法は多数ありますが、ボットの一般的な機能には次のようなものがあります。
- ユーザーは、"ターン" で "アクティビティ" を開始することにより、ボットと対話します。
- アクティビティは、会話へのユーザーの参加や、メッセージの送信などのイベントです。
- メッセージには、テキスト、音声、またはビジュアル インターフェイス要素 ("カード" や "ボタン" など) を使用できます。
- アクティビティのフローによって "ダイアログ" を形成でき、マルチターン会話を管理するために状態が保持されます。
- アクティビティは、Web チャット、メール、Microsoft Teams などの "チャンネル" を介して交換されます。
学習の目的
このモジュールでは、次の方法を学習します。
- Microsoft Bot Framework SDK を使用してボットを作成する。
- ボットを Azure AI Bot Service にデプロイする。
前提条件
このモジュールを完了するには、次の要件があります。
- Microsoft Azure サブスクリプション。 持っていない場合は、https://azure.microsoft.com/free で無料試用版にサインアップできます。
- C# または Python でのプログラミングの経験。