ネットワーク DTC アクセスを有効にする方法

この記事では、ネットワーク分散トランザクション コーディネーター (DTC) アクセスを有効にする手順について説明します。

適用対象:  WindowsServer 2003
元の KB 番号:   817064

概要

注意

次の手順は、サーバー 2003 Windowsです。 Microsoft Windows 2000 Server には適用されません。

既定では、[適用対象] セクションに記載されている Windows Server 2003 製品でネットワーク DTC アクセスが無効になっています。 サーバー上でネットワーク DTC アクセスを有効にしないと、アプリケーションはローカル コンピューター上にあるトランザクションしか使用できません。 たとえば、ネットワーク DTC アクセスが無効の場合には、トランザクションはローカル コンピューターから別のコンピューター上で稼働しているデータベースに流れません。

ネットワーク DTC アクセスが無効になっている場合、サーバー上で DTC へのアクセスを試みるクライアントは、次のエラー メッセージを受け取る場合があります。

エラー 0x8004D025 (XACT_E_PARTNER_NETWORK_TX_DISABLED)

詳細

ネットワーク DTC アクセスを有効にする手順

  1. [ スタート] ボタン をクリックし、[ コントロール パネル] を ポイントし、[プログラムの追加と削除] をクリックします
  2. [Windows コンポーネントの追加と削除] をクリックします。
  3. [ アプリケーション サーバー] を 選択し、[詳細] を クリックします
  4. [ネットワーク DTC アクセスを有効にする] を選択し 、[OK] をクリックします
  5. [ 次へ] をクリックします。
  6. [完了] をクリックします。

Server 2003 Service Pack 1 (SP1) Windows実行している場合は、次の追加の手順に従う必要があります。

  1. [ スタート] ボタン をクリックし 、[実行] をクリックし 、「comexp.msc」 と入力し 、[OK] をクリックして コンポーネント サービスを開きます。

  2. [ コンポーネント サービス] を展開 し、[ コンピューター] を展開し、[マイ コンピューター] を 右クリックし、[プロパティ] を クリックします

  3. [MSDTC] タブで、[トランザクション構成] の [セキュリティ構成] をクリックし、[セキュリティ設定] の [ネットワーク DTC アクセス] チェック ボックスをオンにして、[トランザクション マネージャー通信] の下の次のチェック ボックスをオン にします。

    • 受信を許可する
    • 送信を許可する
  4. Microsoft Cluster Server (MSCS) クラスターでは、[相互認証が必要] を選択できません。 したがって、次のいずれかのチェック ボックスをオンにします。

    • 着信呼び出し元認証が必要
    • 認証が不要

    注意

    これらのオプションの詳細については、次の記事番号をクリックして、Microsoft サポート技術情報の記事を表示します。
    899191 Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows XP Service Pack 2 の分散トランザクション コーディネーター サービスの新機能

  5. ログオン アカウントがNTAUTHORITY\NetworkService に設定されている必要があります。

  6. [OK] をクリックします。 メッセージ ボックスには、MS DTC サービスが停止および再起動され、すべての依存サービスも停止および再起動されます。 [はい] をクリックします。

    注意

    これがマジョリティ ノード セット (MNS) クラスターの場合は、MS DTC のストレージ デバイスとして MNS リソースを使用しない。 MS DTC には、物理ディスクなどの記憶域リソースが必要です。

関連情報

Microsoft COM+ 1.5 の新機能の詳細については、次の MSDN Microsoft Developer Networkを参照してください。
COM+ 1.5 の新機能