PowerManager.EnergySaverStatus プロパティ

定義

エネルギーを節約するタイミングを示す、デバイスのバッテリー節約状態を取得します。

public:
 static property EnergySaverStatus EnergySaverStatus { EnergySaverStatus get(); };
static EnergySaverStatus EnergySaverStatus();
public static EnergySaverStatus EnergySaverStatus { get; }
var energySaverStatus = PowerManager.energySaverStatus;
Public Shared ReadOnly Property EnergySaverStatus As EnergySaverStatus

プロパティ値

バッテリー 節約機能の状態。

注釈

ユーザーはいつでもバッテリー節約機能をオンにしてエネルギーを節約できます (デバイスがバッテリー電源で動作している限り)。 バッテリー セーバーは、デバイスでのバックグラウンド アクティビティを制限することでバッテリーの寿命を延ばします。 バッテリー節約の努力に加えて、アプリはエネルギーを節約するために独自の部分を行うことができます。 リソースを集中的に使用するタスクを開始する前に、EnergySaverStatus をチェックして、バッテリー節約機能がオンになっていないことを確認します。 アプリのリソースを集中的に使用するタスクが長時間実行されている場合は、バッテリー 節約機能がオンになっているときにこれらのタスクを停止できるように、 EnergySaverStatusChanged イベントをリッスンします。

ユーザーは、バッテリーが指定された充電しきい値 (残り 20% など) に達したときに自動的にオンになるようにバッテリー 節約機能を設定することもできます。 この状態の場合 (自動的にオンになる前)、EnergySaverStatus は オフになります。 ユーザーがこの自動設定を無効にすると、EnergySaverStatus は 無効になります

自動設定が有効になっている場合でも、デバイスが接続されている場合は、バッテリー 節約機能がオフになり、EnergySaverStatus が 無効になります。 デバイスが接続されている限り、バッテリーセーバーをオンにできないため、 オフ ではありません。

バッテリー セーバーがオンのときは、電力を節約するため、プッシュ通知の受信は無効になります。 ただし、これにはいくつかの例外があります。 バッテリー 節約機能の設定 (設定アプリから) には、バッテリー 節約機能がオンになっている場合でもアプリがプッシュ通知を受信できるようにする設定が用意されています。 アプリがプッシュ通知を多用している場合は、バッテリ セーバーがオンの時は通知を受け取らないことをユーザーに通知し、バッテリ セーバーの設定を簡単に調整できるようにすることをお勧めします。 詳細と例については、「 Windows プッシュ通知サービス (WNS) の概要」を参照してください。

適用対象