Geolocator.AllowFallbackToConsentlessPositions メソッド

定義

フォールバック オプションとして粗い場所を使用するように Geolocator を設定します (「解説」を参照)。

public:
 virtual void AllowFallbackToConsentlessPositions() = AllowFallbackToConsentlessPositions;
void AllowFallbackToConsentlessPositions();
public void AllowFallbackToConsentlessPositions();
function allowFallbackToConsentlessPositions()
Public Sub AllowFallbackToConsentlessPositions ()

Windows の要件

デバイス ファミリ
Windows 10 Anniversary Edition (10.0.14393.0 で導入)
API contract
Windows.Foundation.UniversalApiContract (v3.0 で導入)
アプリの機能
location

注釈

粗い場所機能を使用すると、アプリはアプリ固有の場所スイッチ (システム設定にある) をバイパスし、少なくとも 4 km の不確定な半径で難読化された "大まかな" 場所を取得できます。 取得した GeocoordinatePositionSource プロパティは、難読化に評価されます

アプリで有効になっている場合、粗い場所は、アプリ固有の場所の切り替えが オフ に設定されている場合 (つまり、正確な場所が許可されていない場合) に使用されます。 ただし、場所の取得を行うには、システム全体の場所スイッチをオン にする 必要があります。

この機能は、AllowFallbackToConsentlessPositions を呼び出す Geolocator オブジェクトに対して有効になります。 この機能は既定で無効になっています。

通常、位置情報サービスを使用するアプリは、まず RequestAccessAsync を呼び出して、アプリ固有の場所がオンになっている場合はチェックする必要があります。そうでない場合は、システム設定に移動してオンにするようにユーザーに求める必要があります。 ただし、場所の粗い機能を持つアプリは、場所へのアクセスが許可されているか拒否されたかを機能させる可能性があるため、 RequestAccessAsync を呼び出す必要はありません。 ユーザーは、正確な場所を使用するためにアプリ固有の場所をオンにすることはできますが、アプリの場所機能を機能させるためには必要ありません。

適用対象