KeyboardDeliveryInterceptor クラス

定義

ショートカット キー、アクセス キー (またはホット キー)、アクセラレータ キー、アプリケーション キーなどのキーの組み合わせを含む、生のキーボード入力のシステム処理をアプリでオーバーライドできるようにします。

生のキーボード入力はインターセプトされ、抑制され、処理のためにアプリ (フォアグラウンドの場合) にルーティングされます。

注意

Ctrl + Alt + Del と Windows + L を含む Secure Attention Sequence (SAS) キーの組み合わせは引き続きシステムで処理されます。

public ref class KeyboardDeliveryInterceptor sealed
/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 131072)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
class KeyboardDeliveryInterceptor final
[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 131072)]
[Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
public sealed class KeyboardDeliveryInterceptor
Public NotInheritable Class KeyboardDeliveryInterceptor
継承
Object Platform::Object IInspectable KeyboardDeliveryInterceptor
属性

Windows の要件

デバイス ファミリ
Windows 10 (10.0.10586.0 で導入)
API contract
Windows.Foundation.UniversalApiContract (v2.0 で導入)
アプリの機能
inputForegroundObservation

注釈

KeyEventArgs.KeyStatus によって返される RepeatCount プロパティの値は常に 0 です。

KeyEventArgs.KeyStatus によって返される WasKeyDown プロパティの値は常に false です。

Handled が false に設定されている場合は、エラーが発生します。

プロパティ

IsInterceptionEnabledWhenInForeground

ショートカット キー、アクセス キー (またはホット キー)、アクセラレータ キー、アプリケーション キーなどのキーの組み合わせなど、生のキーボード入力のシステム処理をアプリがオーバーライドするかどうかを取得または設定します。

生のキーボード入力はインターセプトされ、抑制され、処理のためにアプリ (フォアグラウンドの場合) にルーティングされます。

注意

Ctrl + Alt + Del と Windows + L を含む Secure Attention Sequence (SAS) キーの組み合わせは引き続きシステムで処理されます。

メソッド

GetForCurrentView()

現在のアプリ ビューに関連付けられている KeyboardDeliveryInterceptor オブジェクトを取得します。

イベント

KeyDown

キーボード キーが押されたときに発生します。 状態情報とイベント データは、 CoreWindow.KeyDown ではなく、このイベントを介してルーティングされます。

KeyUp

押されたキーボード キーが離されたときに発生します。 状態情報とイベント データは、 CoreWindow.KeyUp ではなく、このイベントを介してルーティングされます。

適用対象

こちらもご覧ください