WebUIApplication.Suspending イベント

定義

名前空間:

Windows.UI.WebUI

アプリが中断しているときに発生します。

public:
 static event SuspendingEventHandler ^ Suspending;

// Register
static event_token Suspending(SuspendingEventHandler const& handler) const;

// Revoke with event_token
static void Suspending(event_token const* cookie) const;

// Revoke with event_revoker
static WebUIApplication::Suspending_revoker Suspending(auto_revoke_t, SuspendingEventHandler const& handler) const;

public static event SuspendingEventHandler Suspending;

function onSuspending(eventArgs) { /* Your code */ }
Windows.UI.WebUI.WebUIApplication.addEventListener("suspending", onSuspending);
Windows.UI.WebUI.WebUIApplication.removeEventListener("suspending", onSuspending);
- or -
Windows.UI.WebUI.WebUIApplication.onsuspending = onSuspending;

Public Shared Custom Event Suspending As SuspendingEventHandler 

イベントの種類

SuspendingEventHandler

注釈

ユーザーが別のアプリまたはデスクトップに切り替えると、システムはアプリを中断します。 ユーザーが元のアプリに戻すと、システムはアプリを再開します。 システムがアプリを再開した時点で、変数とデータ構造の内容は、システムがアプリを一時停止する前の状態と同じです。 システムはアプリを厳密に中断前の状態に復元するので、ユーザーからはアプリがバックグラウンドで実行していたように見えます。

システムは、アプリの一時停止中、アプリとそのデータをメモリに保持するよう試みます。 ただし、システムにアプリをメモリに保持するリソースがない場合、システムはアプリを終了します。 ユーザーが終了した中断されたアプリに戻ると、アプリはアクティブ化されたイベントを受け取り、セッション状態オブジェクトが定義されているかどうかをチェックする必要があります。 オブジェクトが定義されている場合、アプリはそのデータを読み込む必要があります。

アプリが終了されるときは、システムはアプリに通知を送らないので、アプリは中断されたときにアプリケーション データを保存し、排他リソースとファイル ハンドルを解放して、アプリが終了後アクティブ化されるときにそれらを復元する必要があります。

また、アプリが中断されている間に他のアプリで使用できるように、中断時にファイル ハンドルなどの排他的なリソースを解放する必要もあります。 アプリは Oncheckpoint イベントをリッスンして、中断されているアプリを処理することもできます。

注意

アプリが中断されているときに非同期処理を実行する必要がある場合は、作業が完了するまで中断の完了を延期する必要があります。 suspendingOperation.getDeferral メソッドを使用すると、延期が完了するまで中断の完了を遅らせることができます。

こちらもご覧ください

• アプリのライフサイクル
• Oncheckpoint イベント
• WRL サンプルを使用してアプリをアクティブ化、再開、中断する