次の方法で共有


IDragProvider インターフェイス

定義

Microsoft UI オートメーション要素が、ドラッグ アンド ドロップ操作の一部としてドラッグできる要素として自身を記述できるようにします。 オートメーション クライアントが GetPattern 呼び出しと PatternInterface.Drag を使用して要求する機能をサポートするために、このインターフェイスを実装します。

public interface class IDragProvider
/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 65536)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Guid(779585193, 32764, 20311, 185, 101, 30, 241, 243, 115, 245, 70)]
struct IDragProvider
[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 65536)]
[Windows.Foundation.Metadata.Guid(779585193, 32764, 20311, 185, 101, 30, 241, 243, 115, 245, 70)]
public interface IDragProvider
Public Interface IDragProvider
属性

Windows の要件

デバイス ファミリ
Windows 10 (10.0.10240.0 で導入)
API contract
Windows.Foundation.UniversalApiContract (v1.0 で導入)

注釈

ドラッグ コントロール パターンは、ドラッグ可能なコントロール、またはドラッグ可能な項目を含むコントロールをサポートするために使用されます。 このパターンの詳細については、「 ドラッグ コントロール パターン」を参照してください。

IDragProvider は、ListView アイテム (ListViewItemAutomationPeer) または GridView アイテム (GridViewItemAutomationPeer) の既存のWindows ランタイムオートメーション ピアによって実装されます。 これにより、リスト アイテムを並べ替えることができるようにドラッグするWindows ランタイムシナリオがサポートされます。 アイテムのホスト ビュー (ListViewAutomationPeer または GridViewAutomationPeer) のピアは 、IDropTargetProvider パターンをサポートします。

オートメーション イベントを発生させるか RaisePropertyChangedEvent を呼び出すときに、コントロール コードから IDragProvider パターン プロパティを参照する場合は、DragPatternIdentifiers を使用します。

プロパティ

DropEffect

アイテムが削除されたときに何が起こるかを示す文字列を取得します。

DropEffects

この項目が削除されたときに発生する可能性のあるドロップ効果を列挙する文字列の配列を取得します。

IsGrabbed

項目が現在ドラッグされているかどうかを示す値を取得します。

メソッド

GetGrabbedItems()

このドラッグ操作の一部としてドラッグされる UI オートメーション要素の配列を取得します。

適用対象

こちらもご覧ください