WindowsXamlManager.InitializeForCurrentThread メソッド

定義

名前空間:

Windows.UI.Xaml.Hosting

現在のスレッド上の UWP 以外のデスクトップ アプリケーション (WPF やWindows フォーム アプリケーションなど) で UWP XAML フレームワークを初期化します。

public:
 static WindowsXamlManager ^ InitializeForCurrentThread();

 static WindowsXamlManager InitializeForCurrentThread();

public static WindowsXamlManager InitializeForCurrentThread();

function initializeForCurrentThread()

Public Shared Function InitializeForCurrentThread () As WindowsXamlManager

戻り値

WindowsXamlManager

UWP XAML フレームワークへの参照を含む オブジェクト。

注釈

DesktopWindowXamlSource で Windows.UI.Xaml.UIElement オブジェクトをホストするデスクトップ アプリケーションで、現在のスレッドの内部 UWP XAML フレームワークを初期化するには、このメソッドを呼び出します。 このメソッドを明示的に呼び出す必要があるのは、アプリケーションが Windows.UI.Xaml.UIElement オブジェクトを作成してから、それらをホストする DesktopWindowXamlSource オブジェクトを作成する場合のみです。 通常、アプリケーションでは、 DesktopWindowXamlSource をホストする親 UI オブジェクトがインスタンス化されるときに、このメソッドを呼び出す必要があります。

ホストされる Windows.UI.Xaml.UIElement オブジェクトを作成する前に DesktopWindowXamlSource オブジェクトを作成する場合は、このメソッドを呼び出す必要はありません。 このシナリオでは、 DesktopWindowXamlSource オブジェクトをインスタンス化すると、UWP XAML フレームワークが初期化されます。

このメソッドからは、UWP XAML フレームワークへの参照を含む WindowsXamlManager オブジェクトが返されます。 任意の 1 つのスレッドで WindowsXamlManager オブジェクトを必要な数だけ作成できます。 ただし、各オブジェクトには UWP XAML フレームワークへの参照が保持されるため、XAML リソースが最終的に解放されるように、オブジェクトを 閉じる (.NET で破棄 する) 必要があります。