警告 C6503

無効な注釈: 参照と配列がマーク Null=Yes されていないか、または Null=Maybe

Note

この警告は、非推奨バージョンのソース コード注釈言語 (SAL) を使用しているコードでのみ発生します。 コードを移植して、最新バージョンの SAL を使用することをお勧めします。 詳細については、「SAL 注釈を使って C/C++ のコード障害を減らす方法」を参照してください。

解説

この警告は、プロパティが参照型または配列型で正しく使用されていないこと Null を示します。 参照または配列型は、オブジェクトのアドレスを保持し、有効なオブジェクトを指す必要があります。 参照型と配列型は null にできないため、プロパティを削除 Null するか Null 、プロパティ値 Noを .

コード分析名: REFERENCES_CANT_BE_NULL

この警告が発生するコード例を次に示します。

// C++
#include <CodeAnalysis\SourceAnnotations.h>
using namespace vc_attributes;
class Point
{
public:
    //  members
};

void f([Pre(Null=Yes)] Point& pt);

この警告を解決するには、次のコードに示すように、Null プロパティを [いいえ] に設定します。

// C++
#include <CodeAnalysis\SourceAnnotations.h>
using namespace vc_attributes;

class Point
{
public:
    //  members
};
void f([Pre(Null=No)] Point& pt);