コード プロジェクトのルール セットを Azure DevOps プロジェクトのチェックイン ポリシーと同期する

チェックイン ポリシーのルール セットで指定されているルールを少なくとも含むルール セットを指定することによって、コード プロジェクトのコード分析設定を Azure DevOps プロジェクトのチェックイン ポリシーに同期します。 開発者リーダーは、チェックイン ポリシーのルール セットの名前と場所を伝えることができます。 次のいずれかの方法を使用して、プロジェクトのコード分析で適切なルール セットが使用されるようにすることができます。

• チェックイン ポリシーで Microsoft の組み込みルール セットのいずれかが使用されている場合は、コード プロジェクトのプロパティ ダイアログ ボックスを開き、[コード分析] ページを表示して、そのルール セットを選択します。 Visual Studio と共に自動的にインストールされる Microsoft 標準ルール セットは読み取り専用に設定されているので、編集することはできません。 ルール セットが編集されていない場合、ポリシーとローカルのルール セットのルールが一致することが保証されます。

• チェックイン ポリシーでカスタム ルール セットが使用されている場合は、バージョン コントロールのルール セット ファイルに対して取得操作を実行して、ローカル コピーを作成します。 次に、コード プロジェクトのコード分析設定でそのローカルの場所を指定します。 チェックイン ポリシーのルール セットが最新の状態であれば、ルールが一致することが保証されます。

  バージョン コントロールの場所を、Azure DevOps プロジェクト ルートとの関係がコード プロジェクトと同じであるローカル フォルダーにマップすると、相対パスを使用してルールの場所が設定されます。 相対パスにより、コード分析のコード プロジェクト設定を他のコンピューターに移動できるようになります。

• チェックイン ポリシーのルール セットのコピーをコード プロジェクト用にカスタマイズします。 新しいルール セットには、チェックイン ポリシーのすべてのルールと、必要なその他のルールを必ず含めます。 チェックイン ポリシーのルール セット内のすべてのルールがルール セットに含まれていることを確認する必要があります。

Microsoft 標準ルール セットを指定するには

1. ソリューション エクスプローラーでコード プロジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

2. [コード分析] をクリックします。

3. [アクティブな規則] の一覧で、チェックイン ポリシーのルール セットを選択します。

チェックイン ポリシーのカスタム ルール セットを指定するには

1. 必要に応じて、チェックイン ポリシーを指定するルール セット ファイルに対して取得操作を実行します。

2. ソリューション エクスプローラーでコード プロジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

3. [コード分析] をクリックします。

4. [アクティブな規則] の一覧で、<参照> をクリックします。

5. [開く] ダイアログ ボックスで、チェックイン ポリシーのルール セット ファイルを指定します。

コード プロジェクトのカスタム ルール セットを作成するには

カスタム ルール セットの作成の詳細については、「ルール セットをカスタマイズする」を参照してください。