[プロセスにアタッチできません] ダイアログ ボックス
プロセスにアタッチできません。 このマシンに接続中にサーバー上のデバッガー コンポーネントのアクセスが拒否されました。
このエラーは一般的に次の 2 とおりの原因で発生します。
シナリオ 1: マシン A が Windows を実行しています。 マシン B が Windows Server を実行しています。 コンピューター B のレジストリには、以下 DWORD 値が含まれます。
HKLM\Software\Microsoft\MachineDebugManager\AllowLaunchAsOtherUser=1
ユーザー 1 はコンピューター B でターミナル サーバー セッション (セッション 1) を開始し、セッションでマネージド アプリケーションを起動します。
両方のコンピューターの管理者であるユーザー 2 は、コンピューター A に記録されます。そこから、コンピューター B のセッション 1 で実行されているアプリケーションにアタッチしようとしています。
シナリオ 2: 1 人のユーザーが同じパスワードを使って、同一のワークグループ内の 2 台のコンピューター A と B にログオンしています。 コンピューター A で実行されているデバッガーが、コンピューター B で実行されているマネージド アプリケーションにアタッチしようとしています。コンピューター A では、[ネットワーク アクセス: ローカル アカウントの共有とセキュリティ モデル] が [Guest] に設定されています。
シナリオ 1 を解決するには
- 同じユーザー アカウント名とパスワードを使って、デバッガーとマネージド アプリケーションを実行します。
シナリオ 2 を解決するには
Windows 管理ツールを開きます。
- [スタート] メニューの [コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[Windows ツール] の順に選択します。
- 以前のバージョンの Windows の場合は、[スタート] メニューから [コントロール パネル] を選択します。 [コントロール パネル] で、[管理ツール] アイコンをダブルクリックします。
[管理ツール] ウィンドウで、[ローカル セキュリティ ポリシー] をダブルクリックします。
[ローカル セキュリティ設定] ウィンドウで、[ローカル ポリシー] を選択します。
[セキュリティ オプション] または [ポリシー] 列のいずれかを選択し、[ネットワーク アクセス: ローカル アカウントの共有とセキュリティ モデル] をダブルクリックします。
[ネットワーク アクセス: ローカル アカウントの共有とセキュリティ モデル] ダイアログ ボックスで、ローカル セキュリティ設定を [クラシック] に変更し、[OK] をクリックします。
注意
セキュリティ モデルを [クラシック] に変更すると、共有ファイルおよび DCOM コンポーネントへの予期しないアクセスにつながることがあります。 この変更を行うと、リモート ユーザーが、Guest ではなく、ローカル ユーザー アカウントを使用して認証を行う可能性があります。 リモート ユーザーが入力したユーザー名とパスワードが、ローカル ユーザーのものと一致したとします。その場合、リモート ユーザーは、ローカル ユーザーが共有していたすべてのフォルダーや DCOM オブジェクトにアクセスできます。このセキュリティ モデルを使用する場合は、コンピューターのすべてのユーザー アカウントに厳密なパスワードを使用するか、独立したネットワーク アイランドをデバッグする側のコンピューターとデバッグ対象のコンピューターにセットアップし、承認されていないアクセスを防止してください。
すべてのウィンドウを閉じます。
関連項目
フィードバック
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