書式設定規則 (IDE0055)

プロパティ
ルール ID IDE0055
Title 書式規則
[カテゴリ] スタイル
Subcategory 該当なし
該当言語 C# および Visual Basic

書式設定オプションはすべて、規則 ID が IDE0055、タイトルが Fix formatting になります。 これらの書式設定オプションは、.NET プログラミング言語の構造に合わせてインデント、スペース、改行を揃える方法に影響を与えます。 オプションは次のカテゴリに分類され、個別のページに記載されています。

  • .NET 書式設定オプション

    C# と Visual Basic の両方に適用されるオプション。 これらのオプションの EditorConfig 名は、dotnet_ プレフィックスで始まります。

  • C# 書式設定オプション

    C# 言語に固有のオプション。 これらのオプションの EditorConfig 名は、csharp_ プレフィックスで始まります。

コード スタイル規則 IDE0055 の重大度を設定すると、すべての書式設定オプションに適用されます。 書式設定規則違反の重大度を設定するには、次の設定を構成ファイルに追加します。

dotnet_diagnostic.IDE0055.severity = <severity value>

ビルド時に適用するには、重大度の値を warning または error にする必要があります。 使用できるすべての重大度の値については、「重大度レベル」を参照してください。

オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。

警告を抑制する

単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。

#pragma warning disable IDE0055
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0055

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0055.severity = none

すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style の重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。

関連項目