ヘルプ ビューアーでトピックを検索する

Microsoft ヘルプ ビューアーのフルテキスト検索機能を使用すると、特定の単語を含むすべてのトピックを検索できます。 ワイルドカード式、論理演算子、および高度な検索演算子を使用して、検索の絞り込みおよびカスタマイズもできます。

  1. 次のいずれかの方法を使用して、ヘルプ ビューアーの [検索] タブを開きます。

    • [ヘルプ ビューアー] ウィンドウで、[検索] タブを選択します。
    • キーボードで、Ctrl+E キーを選択します。
  2. 検索ボックスに、検索したい単語を入力します。

  3. 検索クエリで、検索に適用したい論理演算子または高度な検索演算子を指定します。 利用可能なすべてのヘルプを検索する場合、演算子は使用しません。

    Note

    [ビューアーのオプション] ダイアログ ボックスでは、一度に表示する検索結果の最大数や、プライマリ ロケールが英語でない場合に英語のコンテンツを含めるかどうかなど、追加の設定を指定することができます。

  4. Enter キーを選択します。

    既定では、検索で最大 200 件のヒットが返され、それらが検索結果領域に表示されます。 コンテンツによっては、各結果に対してバージョン情報が表示される場合があります。

  5. トピックを表示するには、結果リストからそのタイトルを選択します。

フルテキスト検索のヒント

構文がクエリにどのように影響するかを理解していれば、自分が興味のあるトピックだけを返すようにターゲットを絞り込んだ検索クエリを作成できます。 構文には、特殊文字、予約語、フィルターがあります。 このセクションでは、効果的なクエリを作成するのに役立つヒント、手順、詳しい構文について説明します。

一般的なガイドライン

次の表には、ヘルプで検索クエリを作成するための基本的なルールとガイドラインがいくつか含まれています。

構文 説明
大文字小文字の区別 検索では、大文字と小文字が区別 "されません"。 大文字または小文字を使って検索条件を作成します。 たとえば、"OLE" と "ole" は同じ結果を返します。
文字の組み合わせ 単一文字 (a-z) や単一数字 (0-9) だけを検索することはできません。 "and"、"from"、"with" のような特定の予約語を検索しようとすると、無視されます。 詳細については、この記事で後述する「検索で無視される言葉」をご覧ください。
評価順序 検索クエリは左から右に評価されます。

検索構文

"word1 word2" のような複数の単語を含む検索文字列を入力できます。その文字列は「word1 AND word2」と入力した場合と同じになります。AND 演算子を使用した検索では、検索文字列に含まれるすべての単語を含むトピックのみが返されます。

重要

  • 句を検索することはできません。 検索文字列に複数の単語を指定した場合、返されるトピックには指定したすべての単語が含まれますが、必ずしも指定した厳密な句が含まれるとは限りません。
  • 検索句の単語間の関係を指定するには、論理演算子を使用します。 AND、OR、NOT、NEAR のような論理演算子を追加し、検索をさらに絞り込むことができます。 たとえば、"declaring NEAR union" と検索すると、"declaring" という単語と "union" という単語が数単語以上離れずに含まれているトピックが検索されます。 詳細については、検索式の論理演算子に関するページを参照してください。

フィルター

高度な検索演算子を利用し、検索結果をさらに制限できます。 ヘルプには、フルテキスト検索の結果を絞り込むためのカテゴリが 3 つあります。タイトル、コード、キーワードです。

検索結果のランク

検索アルゴリズムは特定の条件を適用し、結果一覧で検索結果を上または下のランクにします。 一般的には次のとおりです。

  • タイトルに検索語を含むコンテンツは、それを含まないコンテンツより上のランクになります。

  • 検索語が近接しているコンテンツは、そうではないコンテンツより上のランクになります。

  • 検索語の密度が高いコンテンツは、密度が低いコンテンツより上のランクになります。

検索で無視される言葉 (ストップ ワード)

よく使われる言葉や数字 (ストップ ワードと呼ばれることもあります) は、フルテキスト検索で自動的に無視されます。 たとえば、"pass through" という句を検索すると、検索結果には "pass" という単語を含むトピックが表示され、"through" は無視されます。

関連項目