方法: IDE アクセシビリティ オプションを設定する

Visual Studio には、視力の弱い方に見やすい表示にしたり、動作に制限があっても入力しやすくするための機能が装備してあります。 たとえば、エディター内のテキストのサイズや色を変更する機能、ツール バーのテキストやボタンのサイズを変更する機能、入力する文字数を減らすためのメソッドやパラメーターのオート コンプリート機能などがあります。

また、Visual Studio では、Dvorak 配列のキーボードがサポートされています。この配列では、最も使用頻度の高い文字が最も入力しやすい位置にあります。 また、Visual Studio で設定されている既定のショートカット キーをカスタマイズすることもできます。 詳細については、「Visual Studio でのキーボード ショートカットの識別とカスタマイズ」をご覧ください。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、 [ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「Visual Studio IDE のカスタマイズ」を参照してください。

エディター、ダイアログ、およびツール ウィンドウ

既定では、Visual Studio のダイアログ ボックスおよびツール ウィンドウに対し、オペレーティング システムで使用されているフォント サイズと色が使用されます。 IDE、ダイアログ ボックス、ツール バー、ツール ウィンドウのフレームの色の設定は、配色 (明るいまたは暗い) に基づいています。 [全般] ([オプション] ダイアログ ボックス - [環境]) で、現在の配色テーマを変更することができます。

エディターのコード ビューでは、ポップアップ ウィンドウも表示できます。 これらのウィンドウを表示し、関数またはステートメントを完成させるために利用できる現在のオブジェクトのメンバーおよびパラメーターを示すことができます。 キー入力が困難な場合は、ウィンドウの表示が役に立ちます。 ただし、ウィンドウを表示するとコード エディターのフォーカスが妨げられるので、ユーザーによっては問題になる場合があります。 これらのウィンドウの表示を中止するには、[オプション] ダイアログ ボックスを開き、[テキスト エディター][すべての言語][全般] を順にクリックし、[自動メンバー表示] および [パラメーター ヒント] をオフにします。 詳しくは、「方法: 一般エディター オプションを設定する」をご覧ください。

統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) のウィンドウを作業に最も適した位置に整列し直すことができます。 各ツール ウィンドウを、ドッキング、フローティング、非表示、自動非表示にできます。

ウィンドウ レイアウトを変更する方法について詳しくは、「ウィンドウ レイアウトをカスタマイズする」をご覧ください。

テキストのサイズの変更

テキスト ベースのツール ウィンドウ、たとえば [コマンド] ウィンドウ、[イミディエイト] ウィンドウ、[出力] ウィンドウなどでは、[ツール] ダイアログ ボックスの [環境] オプションの [フォントおよび色] ウィンドウで設定を変更できます。 [設定の表示] ボックスの一覧で [すべてのテキスト ツール ウィンドウ] が選択されている場合、[前景色] および [背景色] ボックスの一覧に既定の設定として [既定値] が表示されます。 エディターでのテキスト表示方法に関する設定も変更できます。

テキスト ベースのツール ウィンドウおよびエディターでのテキスト サイズを変更するには
  1. [ツール] メニューの [オプション]をクリックします。

  2. [環境] フォルダーの [フォントおよび色] を選択します。

  3. [設定の表示] メニューのオプションを選択します。

    エディター内のテキストのフォント サイズを変更するには、[テキスト エディター] を選択します。

    テキスト ベースのツール ウィンドウのテキストのフォント サイズを変更するには、[すべてのテキスト ツール ウィンドウ] を選択します。

    エディター内のツールヒント テキストのフォント サイズを変更するには、[エディターのツール ヒント] を選択します。

    ステートメントのオート コンプリート用のポップアップで使用するテキストのフォント サイズを変更するには、[入力候補] を選択します。

  4. [表示項目][テキスト形式] を選択します。

  5. [フォント] で新しいフォントの種類を選択します。

  6. [サイズ] で新しいフォントのサイズを選択します。

    注意

    テキスト ベースのツール ウィンドウおよびエディターのテキスト サイズをリセットするには [既定値を使用] を選択します。

  7. [OK]をクリックします。

IDE で使用される色の変更

また、エディター内のテキスト、マージン インジケーター、空白文字、およびコード要素の既定の色を変更することもできます。

注意

オペレーティング システム上の全アプリケーション ウィンドウでハイコントラスト色を使用する場合は、左 Alt +Shift + PrintScreen キーを押します。 Visual Studio が起動されている場合は、Visual Studio を終了してから再起動すると、ハイコントラスト色の機能を完全に利用できます。

エディター内の項目の色を変更するには
  1. [ツール] メニューの [オプション]をクリックします。

  2. [環境] フォルダーの [フォントおよび色] を選択します。

  3. [設定の表示][テキスト エディター] を選択します。

  4. [表示項目] から、[テキスト形式][インジケーター マージン][スペースの表示][HTML の属性名][XML 属性] など変更対象の項目を選択します。

  5. [前景色][背景色]、および [太字] の各オプションから表示設定を選択します。

  6. [OK]をクリックします。

ツールバー

ツール バーの操作性を向上させるために、ツール バー ボタンにテキストを追加できます。

ツール バー ボタンにテキストを割り当てるには

  1. [ツール] メニューの [ユーザー設定] を選択します。

  2. [ユーザー設定] ダイアログ ボックスの [コマンド] タブを選択します。

  3. [ツール バー] を選択してから、テキストを表示するボタンが含まれているツール バーの名前を選択します。

  4. リスト ボックスから、変更対象のコマンドを選択します。

  5. [選択したボタンの編集] を選択します。

  6. [イメージとテキストを表示] を選択します。

ボタンの表示テキストを変更するには

  1. [選択したボタンの編集] を再度選択します。

  2. [名前] の右側に、選択したボタンの新しいキャプションを入力します。

関連項目

Visual Studio のユーザー補助機能
ユーザー補助アプリケーションのデザイン リソース