その他のファイル

Visual Studio 2017 RC の最新のドキュメントの詳細については、Visual Studio 2017 RC ドキュメントをご参照ください。

Visual Studio のエディターでは、プロジェクトともソリューションとも関係のないファイルを操作できます。 ソリューションを開いているときに、ファイルをソリューションやプロジェクトに追加せずに開いて編集できます。 コンテナーとは関係なく操作されるファイルを "その他のファイル" と呼びます。 "その他のファイル" は、ソリューションやプロジェクトの外部にあり、ビルドには含まれません。また、ソース管理の対象になっているソリューションに含めることはできません。

ファイルをコンテナーとは関係なく開くと、さまざまな利点があります。 たとえば、プロジェクト ベースのソリューションの開発中に、ソリューションの開発には必要のないファイルを表示できます。 こうしたファイルの例としては、開発メモ (指示書)、データベース スキーマ、コード クリップなどがあります。 また、スタンドアロンのファイルも作成できます。

ソリューション プロジェクト

ソリューション エクスプローラーで該当する表示オプションを有効にすると、[その他のファイル] フォルダーが表示されます。 オプションは、[ドキュメント] ([オプション] ダイアログ ボックス - [環境])から設定できます。 "その他のファイル" を閉じた後も特定のソリューションやプロジェクトとの関連付けを維持するには、そのためのオプションを有効にする必要があります。

[その他のファイル] フォルダーは、ファイルをリンクとして表します。 このフォルダーはソリューションの一部ではありませんが、設定によっては、ソリューションを開いたときに、前回ソリューションを閉じたときに開いていた "その他のファイル" の一部またはすべてが再び開かれます。

注意

一部のファイルは [その他のファイル] フォルダーに表示されません。これらは、.zip ファイルや .doc ファイルのような IDE では変更できないファイルです。 IDE は外部エディターでしか変更できないファイルは追跡しません。

IDE で使用できるコマンド

メニュー、ツール バー、およびそれらに含まれるコマンドは、開いたファイルの形式によって変化します。 たとえば、テキスト ファイルを開くと、[テキスト エディター] ツール バーが表示されて、そのコマンドを使用できるようになります。 その後 XML スキーマ ファイルを開くと、[XML スキーマ] ツール バーが表示されます。 XML スキーマを編集している間は、[テキスト エディター] ツール バーのコマンド ([テキスト エディター] ツール バー自体) は使用できなくなります。 このとき、XML スキーマがアクティブなウィンドウであるため、現在の選択コンテキストはこの XML スキーマにあります。 プロジェクト ファイルから "その他のファイル" に切り替えると、プロジェクト関連のコマンドはすべて表示されなくなり、そのファイルに直接関連するコマンドだけが表示されます。

フォルダー表示オプション

[その他のファイル] フォルダーの表示オプションを設定して、"その他のファイル" を一度も開いていない場合でも、このフォルダーを表示できます。 ソリューション ファイルは、"その他のファイル" の一覧を永久に管理するわけではありません。 ソリューション ファイルでは、オプションの機能を使用して、MRU ファイル リスト (最近使ったファイルの一覧) をユーザー別に保存できます。

参照

ソリューションおよびプロジェクト
[ドキュメント] ([オプション] ダイアログ ボックス - [環境])