Visual Studio 2017 管理者ガイド

エンタープライズ環境では、エンドユーザーにネットワーク共有またはシステム管理ソフトウェアを使用してインストールを配置することが、システム管理者にとって一般的です。 エンタープライズ展開をサポートするために、Visual Studio セットアップ エンジンを設計しました。これは、インストールの既定値を事前に構成し、インストール プロセス中にプロダクト キーを展開し、ロールアウトが成功した後に製品の更新プログラムを管理するために、システム管理者がネットワーク インストールの場所を作成できるようにします。 この管理者ガイドでは、ネットワーク環境でエンタープライズ展開を行うためのシナリオ ベースのガイダンスを示します。

エンタープライズ環境で Visual Studio 2017 を配置する

Visual Studio 2017 をクライアント ワークステーションに配置するには、インストール対象となる各コンピューターが最小インストール要件を満たしている必要があります。 System Center などのソフトウェアから配置するか、バッチ ファイルから配置するかにかかわらず、一般的に次の手順に従って進めます。

  1. ネットワークの場所に Visual Studio 製品ファイルを含むネットワーク共有を作成します。

  2. インストールするワークロードとコンポーネントを選択します。

  3. 既定のインストール オプションを含む応答ファイルを作成します。 または、インストールを制御するためにコマンド ライン パラメーターを使用するインストール スクリプトを作成します。

  4. 必要に応じて、インストール スクリプトの一部としてボリューム ライセンスのプロダクト キーを適用し、ユーザーがソフトウェアを個別にアクティブにする必要がないようにします。

  5. ネットワーク レイアウトを更新して、エンドユーザーに製品の更新プログラムを配信するタイミングを制御します。

  6. 必要に応じて、レジストリ キーを設定し、クライアント ワークステーション上にキャッシュされる内容を制御します。

  7. 任意の配置技術を使用して、前の手順で生成したスクリプトをターゲットの開発者ワークステーションで実行します。

  8. 手順 1 で使用したコマンドを定期的に実行して更新されたコンポーネントを追加し、Visual Studio の最新の更新プログラムを適用してネットワークの場所を更新します。

重要

ネットワーク共有からのインストールは、出所のソースの場所を "記憶" します。 これは、クライアント マシンの修復に、クライアントのインストール元のネットワーク共有に戻る必要があることを意味します。 ネットワークの場所は、Visual Studio 2017 クライアントが組織で実行されると予想される有効期間に合わせて配置されるよう慎重に選択してください。

Visual Studio ツール

クライアント コンピューターにインストールされている Visual Studio インスタンスを検出して管理するために役立つ複数のツールが用意されています。

ヒント

管理者のガイドのドキュメントに加えて、Visual Studio 2017 セットアップの情報が、「Heath Stewart のブログ」に多く掲載されています。

関連項目