リファクタリング

適用対象: はいVisual Studio for Mac XVisual Studio

コードのリファクタリングは、既存のコードの再配置、再構築、および明確化を行うための方法です。コードの動作全体が変わることはありません。

リファクタリングすると、より健全なコード ベースが生成されるので、自分またはコードを参照する可能性のある他の開発者やユーザーがより使いやすく、読みやすく、また保守しやすくなります。

Visual Studio for Mac と、Roslyn (Microsoft のオープンソースの .NET コンパイラ プラットフォーム) との統合により、より多くのリファクタリング操作が可能になります。

名前の変更

コード識別子 (クラス名やプロパティ名など) で [名前の変更] リファクタリング コマンドを使用して、その識別子のすべての出現箇所を検索し、変更することができます。 シンボルの名前を変更するには、次のように、そのシンボルを右クリックし、[名前の変更...] を選択するか、Cmd (⌘) + R キー バインドを使用します。

[名前の変更] メニュー項目

これでシンボルとその参照が強調表示されます。 新しい名前の入力を開始すると、コードのすべての参照が自動的に変更されます。次のように Enter キーを押すと、変更をコミットできます。

名前の変更と識別子

クイック アクションとリファクタリング

クイック アクションとリファクタリングを使うと、コードのリファクタリング、生成、その他の変更を、1 つの操作で簡単に行うことができます。

クイック アクションを使用して、次の操作を実行できます。

  • コード アナライザーの規則違反に対してコード修正を適用する
  • コード アナライザーの規則違反を抑制する
  • リファクタリングを適用する (例: 一時変数をインライン化する)
  • コードを生成する (例: ローカル変数を導入する)

クイック アクションを適用するには、電球 電球アイコン またはねじ回し ねじ回しアイコン を使用するか、アクションがあるコード行にカーソルがあるときに Option (⌥) +Enter を押します。 エラーを示す赤い波線があり、Visual Studio にそのエラーに対処するために使用可能な解決策がある場合は、エラー電球 エラー電球アイコン が表示されます。

いずれの言語でも、サードパーティは、たとえば SDK の一部として、カスタマイズした診断や提案を表示できます。Visual Studio はそれらの規則に基づいて電球マークを表示します。

クイック アクション アイコン

クイック アクションが使用可能なときに表示されるアイコンは、使用可能な解決策またはリファクタリングの種類を示します。 ねじ回し ねじ回しアイコン アイコンは、コードを変更するのに使用可能なアクションがあることを示すだけで、必ずしもそれらを使用する必要はありません。 黄色の電球 電球アイコン アイコンは、コードを改善するために実行する 必要がある 使用可能なアクションがあることを示します。 エラー電球 エラー電球アイコン アイコンは、コード内のエラーを修正するために使用可能なアクションがあることを示します。

電球やねじ回しを表示するには

  • 解決策が使用可能な場合は、エラーの場所にマウス ポインターを置くと、電球が自動的に表示されます。

    電球でのマウス ホバー

  • キャレットをクイック アクションまたはリファクタリングが使用できるコード行に移動すると、エディターの左余白に電球とねじ回しが表示されます。

  • 使用可能なクイック アクションとリファクタリングの一覧を表示するには、行の任意の場所で Option (⌥) +Enter を押します。

コンテキスト項目を表示する

コンテキスト アクションのいずれかにカーソルを合わせると、コードで追加または削除する内容をプレビューすることができます。

Option + Enter キーを使用した場合のコンテキスト項目

これらのオプションを有効にするには、オプションの [Visual Studio for Mac]、[基本設定]、[テキスト エディター]、[ソースの解析] の順に移動して、[開いているファイルのソース解析を有効にする] を選択する必要があります

ソース解析の有効化

推奨される 100 を超える実行可能なアクションがあります。これらを有効または無効にする場合は、[Visual Studio for Mac]、[基本設定]、[ソースの解析]、[C#]、[コード アクション] の順に参照し、アクションの横にあるボックスをオンまたはオフにします。

C# のソース解析アクション

共通のクイック アクション

共通のクイック アクションの詳細については、「共通のクイック アクション」の記事を参照してください。

ソース解析

ソース解析では、潜在的なエラーとスタイル違反に下線を引き、コンテキスト アクションとして自動修正を提供することで、コードをその場で解析します。

以下のように、テキスト エディターの右側にあるスクロール バーを表示することで、いつでも任意のファイルのソース解析の結果をすべて表示できます。

ソース解析のサイドバー

上部の円をクリックすると、各候補を反復処理でき、最初に重大度が最も高い問題が示されます。 個々の結果または行にカーソルを合わせると、コンテキスト アクションで修正できる問題が表示されます。

ソース解析項目

関連項目