MSBuild 12.0 の新機能

MSBuild は、.NET Framework の一部ではなく Visual Studio の一部としてインストールされます。 MSBuild の現在のバージョン番号は 12.0 です。 MSBuild を個別にインストールする場合は、MSBuild ダウンロードからインストール パッケージをダウンロードします。

変更されたパス

MSBuild は、%ProgramFiles% の下に直接インストールされます (例: C:\Program Files\MSBuild\)。

変更されたプロパティ

新しいバージョン番号に伴い、次の MSBuild プロパティが変更されました。

  • MSBuildToolsVersion: このバージョンのツールでは 12.0 になります。

  • MSBuildToolsPath: このプロパティは、32 ビット オペレーティング システムでは %ProgramFiles%\MSBuild\12.0\bin になり、64 ビット オペレーティング システムでは %ProgramFiles%\MSBuild\12.0\bin\amd64 になります。

  • ToolsVersion: このプロパティの値は、32 ビット オペレーティング システムでは HKLM\SOFTWARE\Microsoft\MSBuild\ToolsVersions\12.0 で、64 ビット オペレーティング システムでは HKLM\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\MSBuild\ToolsVersions\12.0 で確認できます。

  • SDK35ToolsPath および SDK40ToolsPath: これらのプロパティは、このバージョンの Visual Studio に含まれている .NET Framework SDK を指しています (たとえば、4.X ツールの場合は 8.1A など)。

新しいプロパティ

  • MSBuildFrameworkToolsPath: 32 ビット オペレーティング システムでは %windir%\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319、64 ビット オペレーティング システムでは %windir%\Microsoft.NET\Framework64\v4.0.30319 を値として持つ新しいプロパティです。 このプロパティは、.NET Framework のツールとユーティリティを指すために使用できる MSBuildToolsPath に代わるプロパティです。

  • MSBuildToolsPathMSBuildFrameworkToolsPath は 32 ビット対応のプロパティであり、MSBuildToolsPath32MSBuildFrameworkToolsPath32 は、32 ビットまたは 64 ビットの MSBuild を使用しているかどうかに関係なく、常に 32 ビットの場所を指します。

関連項目

MSBuild