Excel ワークシート上での Windows フォーム コントロールの使用
Windows フォームにコントロールを追加するのと同じ方法で、Microsoft Office Excel ブックに Windows フォーム コントロールを追加できます。 ドキュメントでのコントロールの操作に関する全般的な情報については、「Office ドキュメントでの Windows フォーム コントロールの概要」を参照してください。
適用対象: このトピックの情報は、Excel のドキュメント レベルのプロジェクトおよび VSTO アドインのプロジェクトに適用されます。 詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能」を参照してください。
Excel に関する制御の考慮事項
Excel に固有の考慮事項がいくつかあります。
コントロールのサイズをセルのサイズと一致させる
親のセルのサイズが変更されたときに、自動的にサイズ変更されるようにコントロールを設定することができます。 詳細については、「方法: ワークシートのセル内のコントロールをサイズ変更する」を参照してください。
すべてのワークシートによって共有されるコンポーネントを追加する
DataSetなどすべてのワークシート間で共有するコンポーネントを、ワークシートではなくブックのデザイナーに追加することができます。 このコンポーネントは、コンポーネント トレイに表示されます。
コントロールを埋め込むための数式
Excel 内でコントロールを選択すると、数式バーに =EMBED("WinForms.Control.Host","") と表示されます。 このテキストは必要なので、削除しないでください。