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Intune セキュリティ ベースライン

Windows 365 セキュリティ ベースラインは、実際の実装からのセキュリティのベスト プラクティスとエクスペリエンスに基いて構築されたポリシー テンプレートのセットです。 セキュリティ ベースラインを使用して、リスクの軽減に役立つセキュリティ推奨事項を得ることができます。 Windows 365 ベースラインにより、Windows 10、Edge、Microsoft Defender for Endpoint のセキュリティ構成が可能になります。 これには、バージョン管理機能が含まれており、お客様がユーザーポリシーを最新のリリースに更新するタイミングを選択する際に役立ちます。

Windows 365ブランドのセキュリティ ベースラインは、次の領域に適用される、Microsoft Intuneで使用できるテスト済みおよび検証済みの推奨設定のグループです。

  • Windows 10 設定: 1809
  • MDATP 設定: バージョン 4
  • Microsoft Edge設定: 2020 年 4 月 (Microsoft Edge バージョン 80 以降)

必要に応じて、テナントWindows 365クラウド PC デバイスを含むMicrosoft Entra グループにセキュリティ ベースラインを適用できます。

ヒント

他の構成変更と同様に、クラウド PC のパイロット グループでセキュリティ ベースラインをテストすることをお勧めします。 Microsoft Intuneでロールアウト 計画を作成する方法については、Microsoft Intune計画ガイドを参照してください。 Microsoft Defender for Endpoint 機能のテスト方法の詳細については、監査モードでの Microsoft Defender for Endpoint 機能のテストに関するページを参照してください。

  1. Microsoft Intune管理センターにサインインし、[エンドポイント セキュリティビュー セキュリティ> ベースライン] を選択します。 セキュリティ ベースラインの表示のスクリーンショット

  2. [セキュリティ ベースラインWindows 365 (プレビュー)] を選択します。

  3. [プロファイルの作成] を選択し、プロファイルの名前を指定します。

  4. [基本] ページで、[名前の次へ] を指定します>。

  5. [構成設定] タブで、選択したベースラインで使用できる [設定] の各グループを確認します。 グループを展開すれば、そのグループに含まれている設定と、そのベースラインでの各設定の規定値を確認できます。 特定の設定を探すには:

    • グループを選択し、使用可能な設定を展開して確認します。
    • 検索 バーを使い、ビューをフィルター処理するキーワードを指定して、使用する検索条件を含むグループのみを表示します。

    ベースラインの各設定には、そのベースラインのバージョンに対する既定の構成があります。 ご自身のビジネス ニーズに合うように、既定の設定を再構成してください。 異なるベースラインに同じ設定が含まれている場合がありますが、各ベースラインの目的に応じて、その設定用に異なる規定値が使われています。

  6. [次へ] を選択します。

  7. [スコープ] ページ 、必要に応じてスコープ タグ >[次へ] を選択します。

  8. [割り当て] タブで、含めるクラウド PC があるデバイス グループを選択し、クラウド PC の 1 つまたは複数のグループにベースラインを割り当てます。 [除外されたグループ] の [グループの追加] を使用して、割り当てを微調整します。 [次へ] を選択します。

  9. ベースラインを展開する準備が整ったら、[確認および作成] タブに進んでベースラインの詳細を確認します。 [作成] を選択して、プロファイルを保存および展開します。

作成したプロファイルは、すぐに割り当てられたグループにプッシュされ、即座に適用されます。

詳細については、「セキュリティ ベースラインを使用して Intune で Windows デバイスを構成する」をご覧ください。

次の手順

条件付きアクセス ポリシーの設定