Portrule
Portrule
は、名前、仮想 IP アドレス、プロトコル、モードなど、クラスターに使用されるポートルールに関する詳細を指定します。
Note
このネットワーク負荷分散の設定を有効にするには、インストールする Windows イメージで NetworkLoadBalancingFullServer パッケージを有効にする必要があります。 そのためには、Windows システム イメージ マネージャを使用して Microsoft-Windows-Foundation-Package を応答ファイルに追加し、次に、NetworkLoadBalancingFullServer パッケージを構成してそれを有効にします。 パッケージの追加と構成の詳細については、Windows アセスメント & デプロイメント キット (Windows ADK) のテクニカル リファレンスを参照してください。
子要素
設定 | 説明 |
---|---|
ClientAffinity | ネットワークの複数の要求をクラスター内で方向指示する方法を指定します。 |
EndPort | ポート ルールで使用される終了ポートを指定します。 |
EqualLoad | ポート ルールの均等な負荷についての詳細を指定します。 |
HostPriority | ポート ルールのホスト優先度を指定します。 |
キー | ポート ルールの名前を指定します。 |
LoadWeight | ポート ルールの負荷の重みを指定します。 |
Mode | ポート ルールのモードを指定します。 |
プロトコル | ポート ルールで使用されるプロトコルを指定します。 |
StartPort | ポート ルールで使用される開始ポートを指定します。 |
タイムアウト | クラスター内の構成変更全体でクライアント アフィニティが保持される秒数を指定します。 |
VirtualIpAddress | ポート ルールの仮想 IP アドレスを指定します。 |
有効な構成パス
specialize
[親階層]
Microsoft-Windows-NetworkLoadBalancing-Core | Clusters | Cluster | Portrules | Portrule
適用対象
このコンポーネントがサポートしている Windows のエディションとアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-NetworkLoadBalancing-Core」を参照してください。
XML の例
次の XML 出力は、クラスターのポート ルールを構成する方法を示しています。
<Portrule wcm:keyValue="Portrule2">
<VirtualIpAddress>10.100.0.223</VirtualIpAddress>
<Protocol>Both</Protocol>
<StartPort>80</StartPort>
<EndPort>80</EndPort>
<Mode>MultipleHost</Mode>
<LoadWeight>100</LoadWeight>
<ClientAffinity>Single</ClientAffinity>
</Portrule>