DebugJoin

DebugJoin は、セットアップでエラー コードが発生した場合にデバッグ ルーチンを実行するトリガーを指定します。 この設定では、Windows のセットアップ エラーをデバッグできます。 また DebugJoinOnlyOnThisError で特定のエラー コードが使用されている場合、その指定したエラー コードのエラーのみに DebugJoin は適用されます。 詳細については、「DebugJoinOnlyOnThisError」を参照してください。

重要 これは、製品開発と Microsoft 製品サポート サービスで使用するように設計された高度な設定です。 無人応答ファイルを構成するとき、この設定を変更しないでください。

DebugJoin が指定されている場合、ドメイン参加プロセスでトレース ファイルが生成されます (%WINDIR%\Panther\UnattendGC\UnattendedJoinDCLocator.etl)。 このトレース ファイルは、ドメインに参加するのを防ぐセットアップ時のネットワーク接続の問題を診断するのに役立ちます。

true

ドメイン参加操作が何らかの理由で失敗した場合、デバッグ ルーチンをトリガーします。 コンピューターにカーネル デバッガーがアタッチされている場合、ドメインの参加操作が失敗すると、直ちにデバッガーに割り込みます。 この設定は、主に内部デバッグ用に設計されています。

false

デバッグ タスクを実行せずに、コンピューターをドメインに追加します。 これは、DebugJoin が指定されていない場合の既定値です。

この文字列の種類は空の要素をサポートしていません。 この設定で空の値を作成しないでください。

有効な構成パス

specialize

[親階層]

Microsoft-Windows-UnattendedJoin | Identification | DebugJoin

適用対象

このコンポーネントでサポートされている Windows のエディションとアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-UnattendedJoin」を参照してください。

XML の例

次の XML 出力は、デバッグ結合を設定する方法を示しています。

<DebugJoin>true</DebugJoin>

[識別]