Group (networking-mpssvc-svc-firewallgroups-firewallgroup-group)

Group 設定は、FirewallGroup の名前を指定します。 使用可能なルール グループは、Windows のエディションによって異なります。

GroupID

Windows ファイアウォール規則グループのリソース ID を指定します。 GroupID は文字列です。 既定値は空の文字列です。

GroupID を取得するには

  1. PowerShell を開きます。

  2. PowerShell ウィンドウを最大化して、全画面に表示されるようにします (ウィンドウが最大化されていないと、両方の情報の列が表示されません)。

  3. 次のコマンドを入力します。これにより、ファイアウォール規則が関連付けられているコンピューター上の一意のグループがすべて表示されます。

    Get-NetFirewallRule | sort -unique Group | sort DisplayGroup | ft DisplayGroup, Group
    
  4. PowerShell には 2 列の情報が表示されます。 左の列には、グループの "フレンドリ" 名を示す DisplayGroup が表示されます。 左の列には、Group に関連付けられた DisplayGroup が表示されます。 Group の値は DisplayGroup と同じか、リソース ID を含む文字列になります。

  5. 右側の Group 列の値を、無人セットアップ ファイルの GroupID として使用します。

Get-NetFirewallRule コマンドの詳細については、Windows PowerShell リファレンスの「NetSecurity」を参照してください。

[親階層]

Networking-MPSSVC-Svc | FirewallGroups | FirewallGroup | Group

有効な構成パス

specialize

適用対象

サポートされている Windows のエディションと、このコンポーネントがサポートするアーキテクチャの一覧については、「Networking-MPSSVC-Svc」を参照してください。

XML の例

次の XML 出力は、2 つの Windows ファイアウォール グループを、1 つ目は File and Printer Sharing に、2 つ目は Remote Desktop に対して設定する方法を示しています。

<FirewallGroups>
      <FirewallGroup wcm:action="add" wcm:keyValue="FileAndPrinterSharing">
      <Active>true</Active>
      <Group>@FirewallAPI.dll,-28502</Group>
      <Profile>all</Profile>
   </FirewallGroup>
      <FirewallGroup wcm:action="add" wcm:keyValue="RemoteDesktop">
      <Active>true</Active>
      <Group>@FirewallAPI.dll,-28752</Group>
      <Profile>all</Profile>
   </FirewallGroup>
</FirewallGroups>

FirewallGroup