次の方法で共有


IddCxMonitorQueryHardwareCursor2 関数 (iddcx.h)

間接ディスプレイ ドライバーは 、IddCxMonitorQueryHardwareCursor2 を呼び出して、指定されたモニターの現在のハードウェア カーソル情報を取得します。 HDR サポートを報告するドライバーでは、代わりに IddCxMonitorQueryHardwareCursor3 を使用する 必要があります。

構文

NTSTATUS IddCxMonitorQueryHardwareCursor2(
  IDDCX_MONITOR                 MonitorObject,
  const IDARG_IN_QUERY_HWCURSOR *pInArgs,
  IDARG_OUT_QUERY_HWCURSOR2     *pOutArgs
);

パラメーター

MonitorObject

[入力]IddCxMonitorCreate によって作成されたモニターの OS コンテキスト ハンドルであるIDDCX_MONITOR オブジェクト。

pInArgs

[入力]この関数の入力引数を含む IDARG_IN_QUERY_HWCURSOR 構造体へのポインター。

pOutArgs

[out]モニター の現在 のハードウェア カーソル情報が返されるIDARG_OUT_QUERY_HWCURSOR2構造体へのポインター。

戻り値

IddCxMonitorQueryHardwareCursor2 は成功時にSTATUS_SUCCESSを返します。それ以外の場合は、 適切な NTSTATUS エラー コードが返されます

注釈

ドライバーは通常、カーソルの更新を通知するイベントがトリガーされた場合にのみ、この関数を呼び出します。

IddCxMonitorQueryHardwareCursor2 はコンソール ドライバーとリモート ドライバーの両方で使用できますが、IddCxMonitorQueryHardwareCursor と比較して提供される追加情報は、リモート ドライバーでのみ役立ちます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 11 バージョン 22H2
Header iddcx.h

こちらもご覧ください

IDDCX_MONITOR

IDARG_IN_QUERY_HWCURSOR

IDARG_OUT_QUERY_HWCURSOR2

IddCxMonitorQueryHardwareCursor3

IddCxMonitorSetupHardwareCursor