LOGINSESSIONTYPE 列挙 (iscsiop.h)

LOGINSESSIONTYPE 列挙は、ログオン セッションの種類を示します。

構文

typedef enum {
  ISCSI_LOGINTARGET_DISCOVERY,
  ISCSI_LOGINTARGET_INFORMATIONAL,
  ISCSI_LOGINTARGET_DATA
} LOGINSESSIONTYPE, *PLOGINSESSIONTYPE;

定数

 
ISCSI_LOGINTARGET_DISCOVERY
ログオン セッションは検出専用です。 イニシエーターはこの種類のセッションを使用して、 SendTargets コマンドを使用してターゲットを検出します。 イニシエーターは、少なくとも 1 つのターゲット IP アドレスと 1 つのターゲット ポート (ターゲット ポータル情報) に既にアクセスできる必要があります。
ISCSI_LOGINTARGET_INFORMATIONAL
ログオン セッションは情報提供のみを目的としています。 イニシエーターは、この種類のセッションを使用して、情報を照会する SCSI コマンドを送信します。 管理ソフトウェアは、 SendScsiReportLuns および SendScsiReadCapacity ユーザー モード ライブラリ ルーチンを呼び出すことによって、情報セッションを使用して情報を照会できます。

この種類のセッションでは、ユーザー データの送信はサポートされていません。また、プラグ アンド プレイ (PnP) マネージャーは、イニシエーター ノードのストレージ スタックのターゲット論理ユニット (LUN) を列挙しません。
ISCSI_LOGINTARGET_DATA
ログオン セッションはフル機能です。 ターゲット LUN を(ローカル) イニシエーター ノードの PnP マネージャーに報告して列挙します。 これらの LUN を列挙すると、オペレーティング システムはローカル LUN と同様に、データ転送用にそれらにアクセスできます。

要件

要件
Header iscsiop.h (Iscsiop.h を含む)

こちらもご覧ください

LoginToTarget