IOCTL_MOUNTMGR_VOLUME_MOUNT_POINT_DELETED IOCTL (mountmgr.h)

マウント マネージャー クライアントは、この IOCTL を使用して、マウント マネージャーが特定のマウント ポイントのデータベース エントリをレプリケートできるように、ボリューム マウント ポイントが削除されたことをマウント マネージャーに警告します。

Microsoft Win32 ルーチン DeleteVolumeMountPoint は、この IOCTL をマウント マネージャーに送信して、ディレクトリ ジャンクションがボリューム名を指し示さなくなったことをマウント マネージャーに通知します。 マウント マネージャーは、ディレクトリ ジャンクションに以前含まれていたボリューム名と、ディレクトリ ジャンクションをホストするボリュームから一意の ID を削除することで応答します。

メジャー コード

IRP_MJ_DEVICE_CONTROL

[入力バッファー]

マウント マネージャー クライアントは、Irp-AssociatedIrp.SystemBuffer> のバッファーの先頭に Mountmgr.h で定義されているMOUNTMGR_VOLUME_MOUNT_POINT構造体を初期化します。

入力バッファーの長さ

IRP の I/O スタック位置の Parameters.DeviceIoControl.InputBufferLength は、入力バッファーのサイズ (バイト単位) を示します。これは sizeof(MOUNTMGR_VOLUME_MOUNT_POINT) 以上である必要があります。

出力バッファー

なし

出力バッファーの長さ

なし

ステータス ブロック

操作が成功した場合、[ 状態] フィールドはSTATUS_SUCCESSに設定されます。

InputBufferLengthsizeof(MOUNTMGR_VOLUME_MOUNT_POINT) より小さい場合、Status フィールドは STATUS_INVALID_PARAMETER に設定されます。

要件

要件
Header mountmgr.h (Mountmgr.h を含む)

こちらもご覧ください

MOUNTMGR_VOLUME_MOUNT_POINT