IOCTL_DISK_PERFORMANCE IOCTL (ntdddisk.h)

ドライバーが最後にこの要求を処理してから書き込まれたバイト数など、ディスク パフォーマンス統計の収集を有効にする参照カウンターを、対応するディスク監視アプリケーションに対してインクリメントします。 Microsoft Windows 2000 では、この IOCTL はフィルター ドライバー diskperf によって処理されます。 Windows XP 以降のオペレーティング システムでは、パーティション マネージャーはディスクと ftdisk.sys に対するこの要求を処理し、 ボリュームに 対するこの要求dmio.sys 処理します。

メジャー コード

IRP_MJ_DEVICE_CONTROL

[入力バッファー]

[なし] :

入力バッファーの長さ

[なし] :

出力バッファー

ドライバーは、Irp-AssociatedIrp.SystemBuffer> にあるバッファー内のDISK_PERFORMANCE データを返します。

出力バッファーの長さ

IRP の I/O スタック位置の Parameters.DeviceIoControl.OutputBufferLength は、バッファーのサイズ (バイト単位) を示します。バッファーのサイズは、少なくとも sizeof(DISK_PERFORMANCE) である必要があります。

ステータス ブロック

[状態] フィールドが [STATUS_SUCCESS] に設定されている場合、[情報] フィールドは sizeof(DISK_PERFORMANCE) に設定されます。 それ以外の場合は、[ 状態] フィールドをSTATUS_INVALID_PARAMETERまたはSTATUS_BUFFER_TOO_SMALLに設定できます。

要件

要件
Header ntdddisk.h (Ntdddisk.h を含む)
IRQL PASSIVE_LEVEL

こちらもご覧ください

IOCTL_DISK_PERFORMANCE_OFF