FsRtlQueryCachedVdl 関数 (ntifs.h)
キャッシュされたファイルの現在の有効なデータ長 (VDL) は、 FsRtlQueryCachedVdl ルーチンを使用して取得されます。
構文
NTSTATUS FsRtlQueryCachedVdl(
[in] PFILE_OBJECT FileObject,
[out] PLONGLONG Vdl
);
パラメーター
[in] FileObject
キャッシュされた VDL を取得するファイル オブジェクト。
[out] Vdl
VDL を受け取る呼び出し元が指定した値へのポインター。
戻り値
キャッシュされた VDL が指定された FileObject に対して正常に取得された場合、FsRtlQueryCachedVdl はSTATUS_SUCCESSを返します。 それ以外の場合は、別の適切な NTSTATUS 値が返されます。
注釈
FsRtlQueryCachedVdl ルーチンは、完全なスパン ファイル領域の VDL を返します。 これは、オフセット 0 から始まり、 MAXLONGLONG の長さを持つ領域です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8以降で使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ntifs.h (Ntifs.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |
IRQL | PASSIVE_LEVEL |
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