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FSCTL_OFFLOAD_WRITE_OUTPUT 構造体 (ntifs.h)

FSCTL_OFFLOAD_WRITE_OUTPUT構造体には、FSCTL_OFFLOAD_WRITE制御コード要求の出力が含まれています。

構文

typedef struct _FSCTL_OFFLOAD_WRITE_OUTPUT {
  ULONG     Size;
  ULONG     Flags;
  ULONGLONG LengthWritten;
} FSCTL_OFFLOAD_WRITE_OUTPUT, *PFSCTL_OFFLOAD_WRITE_OUTPUT;

メンバー

Size

この構造体のサイズ (バイト単位)。 このメンバーを に設定します sizeof(FSCTL_OFFLOAD_WRITE_OUTPUT)

Flags

オフロード書き込み操作の結果フラグ。 この値は 0 または次のいずれかです。

意味
OFFLOAD_READ_FLAG_FILE_TOO_SMALL 書き込むファイルが、オフロード操作には小さすぎます。

LengthWritten

FSCTL_OFFLOAD_WRITE_INPUTで指定された転送用に書き込まれたデータの長さ。

注釈

書き込まれた結果の長さ LengthWritten は、FSCTL_OFFLOAD_WRITE_INPUTCopyLength メンバーで最初に指定されたものより小さい場合があります。 値が小さいほど、指定した トークン を使用して論理的に書き込めるデータが、要求されたデータよりも少ないことを示します。

要求されたデータよりも少ないデータが書き込まれた場合は、別のFSCTL_OFFLOAD_WRITE要求を実行して書き込み操作 完了できます。 次の要求では、lengthWritten の値と、前の長さの調整された書き込み長から LengthWritten の値を引いた値を使用して、FSCTL_OFFLOAD_WRITE_INPUT構造体の更新された FileOffset メンバーを使用します。 たとえば、 ZwWriteFile ルーチンの使用など、オフロードされていない書き込みメソッドを使用して、不完全な書き込み操作を完了することもできます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8
Header ntifs.h (Ntifs.h、Fltkernel.h を含む)

こちらもご覧ください

FSCTL_OFFLOAD_WRITE

FSCTL_OFFLOAD_WRITE_INPUT