KBUGCHECK_DUMP_IO 構造体 (wdm.h)

KBUGCHECK_DUMP_IO構造体は、クラッシュ ダンプ ファイルに対する I/O 操作を記述します。

構文

typedef struct _KBUGCHECK_DUMP_IO {
  IN ULONG64                Offset;
  IN PVOID                  Buffer;
  IN ULONG                  BufferLength;
  IN KBUGCHECK_DUMP_IO_TYPE Type;
} KBUGCHECK_DUMP_IO, *PKBUGCHECK_DUMP_IO;

メンバー

Offset

クラッシュ ダンプ ファイル内の現在のオフセットを指定します。クラッシュ ダンプ ファイルが順番に書き込まれる場合は -1 を指定します。

Buffer

ダンプ ファイルに書き込まれる現在のデータを含むバッファーへのポインター。

BufferLength

Buffer メンバーによって指定されるバッファーの長さをバイト単位で指定します。

Type

ダンプ ファイルに書 き込むデータの種類を示すKBUGCHECK_DUMP_IO_TYPE値を指定します。

注釈

この構造体の使用方法については、「 バグ チェック コールバック ルーチンの記述」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Microsoft Windows XP Service Pack 1 (SP1)、Windows Server 2003、およびそれ以降のバージョンの Windows オペレーティング システムで使用できます。
Header wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む)

こちらもご覧ください

バグ チェック コールバック ルーチンの記述

KBUGCHECK_DUMP_IO_TYPE