WIAS_CHANGED_VALUE_INFO構造体 (wiamindr_lh.h)
WIAS_CHANGED_VALUE_INFO構造体は、プロパティの現在および以前の値を格納するために使用されます。
構文
typedef struct _WIAS_CHANGED_VALUE_INFO {
BOOL bChanged;
LONG vt;
union {
LONG lVal;
FLOAT fltVal;
BSTR bstrVal;
GUID guidVal;
} Old;
union {
LONG lVal;
FLOAT fltVal;
BSTR bstrVal;
GUID guidVal;
} Current;
} WIAS_CHANGED_VALUE_INFO, *PWIAS_CHANGED_VALUE_INFO;
メンバー
bChanged
プロパティが変更されたかどうかを示すブール値です。 つまり、プロパティの現在の値が 、IWiaMiniDrv::d rvValidateItemProperties が呼び出される前の値と異なる場合です。 wiasGetChangedValueXxx 関数の 1 つから戻ると、このメンバーはプロパティが変更された場合は TRUE、プロパティが変更されなかった場合は FALSE になります。
vt
プロパティのバリアント 型を指定します。 このメンバーには、次のいずれかを指定できます。
VT_UI1
VT_UI2
VT_UI4
VT_I2
VT_I4
VT_R4
VT_R8
VT_CLSID
VT_BSTR
詳細については、 PROPVARIANT 構造体を参照してください。
Old
Old.lVal
Old.fltVal
Old.bstrVal
Old.guidVal
Current
Current.lVal
Current.fltVal
Current.bstrVal
Current.guidVal
注釈
wiasGetChangedValueXxx 関数は、この構造体を使用して、特定の型のプロパティがアプリケーションによって変更されたかどうかを判断します。 これらの関数は、ミニドライバーがプロパティの検証を実行するときに使用されます。これは、 IWiaMiniDrv::d rvValidateItemProperties の本体内で発生します。
要件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| Header | wiamindr_lh.h (Wiamindr.h を含む) |