.pagein (メモリへのページング)

.pagein 指定されたメモリ領域内のコマンド ページ。

.pagein [Options] Address

パラメーター

[オプション]

次のいずれかのオプション。

/pProcess

ページインするメモリを所有するプロセスのアドレスを指定します。 (より正確には、このパラメーターはプロセスの EPROCESS ブロックのアドレスを指定します)。省略すると 過程 または 0 を指定すると、デバッガは現在のプロセス設定を使用します。 プロセス設定の詳細については .process (プロセス コンテキストの設定)

/f
アドレスがカーネル メモリ内にあり、Windows のバージョンがこのアクションをサポートしていない場合でも、メモリを強制的にページインします。

住所

ページインするアドレスを指定します。

環境

アイテム 説明
モード カーネル モードのみ (ただし、ローカル カーネル デバッグ中は除く)
目標値 ライブデバッグのみ
プラットフォーム すべて

解説

実行後 .pagein コマンドを使用する場合は g (Go) コマンドを使用してプログラムの実行を再開します。 しばらくすると、ターゲット コンピューターは自動的にデバッガーに再び割り込みます。

この時点で、指定したアドレスがページインされます。 もし /p オプションを使用すると、プロセスコンテキストも .process /i Process command.

アドレスが既にページインされている場合 .pagein コマンドは、アドレスがページインされていることを確認してから、デバッガーにブレークバックします。 アドレスが無効な場合、このコマンドはデバッガにのみブレークバックします。

要件

Windows XP 以降のバージョンの Windows でサポートされています。