ファイル ポインターの処理

UNC シンボル ストアでは、実際に提供されるファイルを別の場所に配置できます。クライアント コードでは、ファイル ポインターを使用してファイルの場所を検索します。 これらのポインターは、 SymStore と /p オプションを使用してシンボル ストアで生成されます。 この処理は、ファイル ポインターがクライアントから直接アクセスできる UNC の場所を指している場合にのみ、他の HTTP ベースのシンボル ストアでサポートされます。 SymProxy が Web サーバーに読み込まれると、ファイル ポインターの処理が自動的に拡張されます。 SymProxy は HTTP インターフェイスを介してそれらを提供するため、クライアントはターゲット ファイルに直接アクセスできる必要がなくなりました。

この機能は自動的に適用されるため、一部のファイルを提供するためにプロキシを使用し、他のファイル ポインターの通常の実装を使用する必要がある場合に備えて、この機能をオフにするオプションが存在します。 これを行うには、 HKLM\Software\Microsoft\Symbol Server に "NoFilePointerHandler" という名前のREG_DWORDを作成します。 SymProxy の内部ファイル ポインター ハンドラーをオフにするには、この値を 1 (または 0 以外) に設定します。